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【2024/04/26 08:16 】 |
ゼルダの伝説 時のオカリナ
初めて遊んだゼルダは、時のオカリナだった。
初めて遊んだRPGでもあった。

最初は難しくて、操作が覚えられなかった。
盾を使うことを思いつかず、ダンジョンに入って間もないところでデクナッツにやられてしまった。

謎解きも難しく、最初のダンジョンをクリアするのにもとても苦労した。
その次のダンジョンは、攻略本を読みながら進めてしまった。

でも、マスターソードを手に入れてからは慣れてきて、攻略本を見なくてもクリアできるようになった。

ラスボスを倒してエンディングを迎えたあとは、ずっと一人で余韻に浸っていた。

爽快なアクション、ボスを倒した達成感、心に残るストーリー。
RPGってこんなに面白いものだったんだ!



それからすっかりゼルダの虜になった。

「ムジュラの仮面」が出たときは、受験期だった。
およそ2時間で必ずゲームを終了しなければならないシステムだったので、
(ゲームの中の時間で3日間経つと、ゲームオーバーになるか、さもなくばセーブして終了するかのどちらかを選択しなければならなかった)
勉強の息抜きにちょうどよかった。

もしこのときのゼルダが「時のオカリナ」だったら、ヤバかったね。遊びすぎて勉強できていなかったかも。



ゲームキューブでゼルダが出ると聞いて、驚いた。

なんだ、この絵は!
どうしてリンクはこんな顔になってしまったんだ!

でも、遊んでみたら、とてもおもしろかった。

原色を多用した明るい世界。
自分でアニメを動かしているかのような気分が味わえた。
必ずどこか暗さを纏ういつもの3Dゼルダとは違い、ずっと明るい雰囲気が続く。
それは大海原と太陽のおかげもあったろう。

暗いダンジョンの中でも、どこになにがあるかが分かりやすく、遊びやすかった。
それに、相棒(メドリ、マコレ)と一緒にダンジョン攻略ができるというのが嬉しかった。
最後には、ゼルダも一緒に戦ってくれた。
ガノンドロフとの剣劇の間合いの近さは、相手の息づかいが聞こえるようだった。
まさに自分は剣を交えて戦っている!
相手が巨大な怪物でもなく、遠くから魔法を放って来るでもない、直接剣を交えて戦うというのは、ありそうでなかったことだった。

何より、リンクが笑うようになったことが嬉しかった。
それまでリンクの感情といったら、驚くことくらいしかなかった。
ダンジョンボスを倒したとき、満面の笑みで飛び跳ねて喜ぶリンクは、年相応の少年らしかった。



今度、時のオカリナが3DSで遊べるようになる。
裏ゼルダ、ゼルダコレクションなど手に入れるたびに遊んでいたし、
ハート3つクリアもしたし、スタルチュラやハートのかけらも空き瓶も全部集めたけれど、
ひさしぶりにもう一度やりたいな。




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【2011/06/12 00:24 】 | ゲーム | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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