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「東洋脳×西洋脳」
茂木健一郎+加藤徹 「心の中で東洋と西洋がぶつかっている人は、絶対面白い!」と帯に書いてある。 昔だと和魂洋才とか和魂漢才とか言っていたようだけど、 自分の中に東洋的なものと西洋的なもの(この本の中ではリヴァイアサンと言っている)がぶつかっていると、 漱石なんかがそうだが、ああいう小説が出てくる。 三四郎が美穪子と普通に会話してるけど、当時日本ではそういうことは無くて、イギリスがそうだったから小説に出てきたって。 体の中でうごめいている大きなもののぶつかりあい。 イギリスは摩擦抵抗が少なく、中国は大きいというのは面白い。 ディオゲネス・クラブというのがあって、シャーロック・ホームズの兄が参加してるそうだが、人付き合いの嫌いな人の集まりで、何もしゃべらずめいめいに新聞を読んでるだけの会ってのがあるそうだ。 そんなんでも一応人付き合いはするんだ、と思いつつも、誰でも居場所があるというのはいいなあと思った。 摩擦抵抗(人間関係のこと)が少ないからイギリスには優秀な学者がたくさん出た、とか言われると、ちょっと背中を押されたような気がするね。 人間関係に余計な労力を使わず、研究に没頭できるから究められるんだ、と。 人付き合いをサボる正当な言い訳ができた! って。 (悪い用例?) 五行の話も出てきて、五行配当表というのがあったから載せてみる。 五行 木 火 土 金 水 季節 春 夏 土用 秋 冬 方位 東 南 中央 西 北 五色 青 赤 黄 白 黒 五臓 肝臓 心臓 脾臓 肺臓 腎臓 五官 目 舌 口 鼻 耳 こういうの覚えるの面白いよね 東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武とも合っている。由来は同じなのかな? PR |
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