周りがうるさいと集中できない人、そのほうがはかどる人。
声に出した方が覚えられる人、頭に入らない人。
手書きすると覚えられる人、そうでない人。
タイプはいろいろある。
どれが自分に合うか、見つけることが大事。
(周りが静かで、声に出すよりは文字で覚えたい。特に、紙に書いてあることは覚えやすいが、人が言ったことを覚えるのは本当に難しい)
偉人たちの勉強法をいくつか。
ドラッガーは90歳を過ぎても、毎年3ヶ月間集中して新しいことを覚えたという。
中国の美術史を勉強する! とか。
木田元や坂口安吾は毎日6、7時間も語学漬けになったという。
シュリーマンに至っては3ヶ月で言語を習得して現地人と話せるようになったらしい。その方法は例文の丸暗記。
シュリーマンってトロイの遺跡を発掘した人。
佐藤優は、新聞のスクラップを3〜6ヶ月続ければ、対象組織や対象国の趨勢がほぼ分かるようになるという。
藤原正彦は、A4の「紙パッド」を常に携行し、思いつけば何でも書いていったという。
村上春樹曰く、
作家という仕事は、コーヒーカップを持ち上げるだけの力があればできると人は思うがそうではない。神経をレーザービームのように一点に集中し、無から物語を作って世界を作り、適切な言葉を選び抜いて組み立てる。それを何時間も続ける。それは想像以上の体力を要することなのだ。
これはプログラム書くのでも同じだと最近感じる。
毎日自分の「強い時間帯」を見つけ、そこで規則的に学習をする。ノっていても、時間が来たら思い切ってそこで筆を置く。それで次の日の取りかかりがスムーズになる。
この辺も似てる。
思い切って筆を置くっていうのが潔い。
毎日やる時間を決めているからそういうことができるんだろう。明日時間が取れるか分からないと、今日できるだけやってしまおう、と思っちゃう。
毎日時間を決めて規則正しくやるのが良い、という結論を再認識。
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